「BMW純正診断機によるコンピューター診断」カテゴリーアーカイブ

F13(640i)運転席シートモジュール(中古)交換後の現車適合化処理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

『運転席側シートヒーターが入りにくいので、同じ、SM BA/M-Hの中古シートモジュールに交換した後の、適合をお願いできればと考えています。この内容は可能でしょうか。』

という事で作業のご依頼です。

BMW F13(640i)運転席シートモジュール(中古)交換後の現車適合化処理


すでに中古シートモジュールへの交換作業は他店(BMW専門店)で完了していますので、早速作業を開始していきます。

まずは現状確認。

ポン付け状態ですので、エアバッグ警告が出ていたり、シートスイッチ(↓の画像)が効かなったりしています。

オーナーさんへの問診と目視等で確認できるのはこの程度です。

早速、サクサクっと中古モジュールを現車に合わせて再登録やら行う現車適合化処理を行っていきます。

現車適合化処理を行ってから、仕上げの診断機での確認作業。

あは^^

やってますな(笑)

Bootmod3等でDMEをいじっていると、“エンジンチューニング警告”出ます(笑)

なので、DMEチューンしているとディーラーにはバレバレですのでご注意を(笑)

とまあ、話を元に戻して。。。

ポン付け時に検出されていたシートモジュールのコーディングエラー関係は“いいえ”になって、エラーが残っているのは、エンジンチューニングのみに。

という事で、i-drive上も異常なしに。

仕上げに作業後のお掃除。

最後にオーナーさんと一緒に動作確認。

操作できなかったシートスイッチも操作できるようにはなりましたが、当初の問題だった運転席側シートヒーターが入りにくい。という問題は解消しませんでした。(それ以外の不具合は全て解消)

何故か?!って
それはね。。。

一番最初の診断(シートモジュールが犯人)が誤診だったためです。つまりシートモジュールは壊れていなかった。というオチですね~。

シートヒーターが正常に動作しないのには色々理由があるのですが、もう一回診断機に通したら、故障の存在が“はい”というログが新たに入ったのでそれを元に、なぜシートヒーターが正常に使えないのかの理由をお伝えして作業完了です。多分、同じエラーが出てたと思うんですけどね。汎用の診断機だと検出できない。とかあるのかも知れませんが。。。

ご依頼ありがとうございました。

教訓:故障診断は、ディーラーなど純正診断機で行い、それを使いこなせる業者にお願いしましょう。純正診断機を持っている。というだけでは意味ありません。それをいかに使いこなせるか。が重要です。

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(ご依頼時は必ずこちら↑の注意事項等をお読みください。)

なお、こちらの作業は必ず現車が必要となります。ご来店いただけない場合には施工できません。

※ブログと同じ内容の故障事例でも、作業内容や工数・モデル・オーナー様の子育て状況(愛車のメンテ具合)等の違いにより、必ずしも同じ手法・同じ価格での修理とはなりません。なお、当店の修理方法はかなり特殊な方法を取っている作業がちょくちょくありますので、真似する際はご注意ください。さらに泥沼にはまる可能性があります。

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※同じ型式の車両であっても、前期・後期の違い等によりできない内容のものもありますので、実際に車両にプログラムされているデータを見てからの判断となります。

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E61 エアバッグ警告灯点灯→中古エアバッグモジュール(SGM-SIM)で交換修理

こんにちは。
埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

『2件のBMWディーラーと1件の整備工場で検査を受け、3社ともエアバッグコンピューターの不良との診断を受けました。中古のエアバッグコンピューターを入手できたので、交換作業を。。。』というエアバッグ警告灯が点灯(セイフティシステム異常が表示)されているE61です。

いつものことですが、載せ替えする中古エアバッグコンピューターはオーナーさんの持ち込みです。自分で探せば安いのが見つかり節約できますからね♪

BMW E61 中古エアバッグモジュール(SGM-SIM)で交換修理

今回の作業コード:SGM_REPLACE

ちゃんとエアバッグの警告灯も点灯しています♪

i-driveのモニターにも…

では早速作業開始。

まずはコンピューター診断で車両の状況を把握。ナビやら色んなエラーがいっぱいエラーが残っていました。。。

とは言え、ログを元にオーナーさんに問診して、今回の作業は影響あるエラー項目はないので安心して作業していけます。

持ち込んでもらった中古ユニットはこちら。

海を渡って来たようです^^

壊れているSGM-SIMを取り外して・・・

何となく並べてみるww

新しいっても中古ですが、、、を取り付けて…
ゴニョゴニョと移植手術。

移植は無事終了。

シートベルトを付けると…

バッチリですね。

最後に診断機でチェックして、オーナーさんと一緒に動作確認や診断機で検出されているエラー内容などを確認して作業完了です。

ご依頼ありがとうございました。

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E85 エアバッグコンピューター故障→中古ユニット(Bピラーユニット)にて載せ替え後の現車適合化処理

こんにちは。埼玉県三芳町・所沢・ふじみ野・川越のBMWのE系に力を入れているMercuryです。

エアバッグコンピューター(Bピラーサテライトユニット)が故障して、エアバッグ警告灯。オーナーさん自ら中古エアバッグコンピューターにて載せ替え済みのE85でなのですが、厄介なのがネット情報で自分でも書き換えできるかな。と思ったらしく、すでにガチャガチャいじっちゃったものです。。。診断ツールでエラーを消去後一瞬はエアバッグの警告灯は消えるそうですが、しばらくすると再度警告灯が点灯して、同じエラーログが残る。という事で、載せ替え後の現車適合化処理のご依頼です。

BMW E85 エアバッグコンピューター故障→中古ユニットにて載せ替え修理の現車適合化処理

今回の作業コード:ABG_RECODE_3

メーターパネル上はいつものように、エアバッグの警告灯が点灯したままです。

ガチャガチャいじったそうなので、とりあえずコンピューター診断。

う…やらかしてますね・・・。(下3つがエアバッグエラー)
お話しを聞くと、その3つが消しても消しても、あるタイミングで何度でも蘇るそうです。

ヘタに弄ると復旧作業不可となる場合もありますので、自分でちゃんと考えて作業できない方はネット情報を鵜呑みにしての作業はおやめください。。。触らずに素直に持ってきてもらった方が、安上がりです。バグって通信すらできなくなる場合もあるので。そうなるとユニット交換です。

修正できる事を祈りつつガサゴソと作業開始。
再度、正しい手法で現車適合化処理を行っていきます。

エアバッグとは関係ないところのエラーは残っていますが、ご依頼の中古エアバッグコンピューター(Bピラーサテライト:SRSL)の現車適合化処理は無事完了です。グチャグチャいじられた後だったので作業を受け付けてくれるか不安でしたが、ちゃんと直ってくれて良かったです。

最後にオーナーさんと一緒に忌まわしい消しても消してとあるタイミングで蘇るあのエラーも出ない事、動作確認等を行い作業完了です。

ご依頼ありがとうございました。

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なお、こちらの作業は必ず現車が必要となります。ご来店いただけない場合には施工できません。

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